Kiwifruit & Mint Jam
香取市の鈴木博志梨園さんではグリーンのヘイワード種とイエローの2種、市原の和農園さんでは品種のわからない、でもすごくおいしい俵型のキウイを譲っていただいています。和農園さんにはほかにも柑橘類や栗、ヤマモモなど、四季を通して収穫できるので、年に何度か伺っています。千葉で12月に入って山が紅葉してくると、そろそろキウイの季節だなと思うのです。
収穫したキウイフルーツはそのままでは硬くて食べられません、通常売られているものは追熟がある程度してあります。ジャムにする場合は完熟の少し手前が加工しやすく、色も味もよく仕上がります。毎日キウイをひとつずつ手で触って、熟し具合を確認します。よし!というものから加工していきます。最後にミントを加えるのは海外で見た組み合わせです。
ジャムになるとえぐみが少なくなるので、食べやすいといわれる方も多くいらっしゃいます。はっきりした酸味を利用してサラダのドレッシングに加えると風味が増します。シャーベットやゼリーなどさっぱりしたものにマッチします。ソーダで割ったり、飲むヨーグルトに混ぜたりしたドリンクは果肉や種のつぶつぶ感が楽しめます。